こんにピヨ(・Θ・)とりさんです。
今回は、就職準備講習会後の別日に行われた雇用保険説明会についてご説明します。
実際に会場で聞いた内容は雇用保険制度の説明と、受給するために必要な求職活動についてしっかり確認しよう!という簡単な話でした。
認定を受けるための活動方法や制度について、90分みっちりと説明を受けてきました。
実際に会場で話を聞くまでの流れと、疑問に感じたことを質問してみたことついて、わかりやすくお話ししていこうと思います。
- あわせて読みたい
- ご注意
- 基本的な申請・受給方法は同じであると考えられますが、失業認定のための活動内容や、手続きのスケジュールなどが市区町村によって異なる場合もあるため、不明点は管轄のハローワークへお問い合わせください。
では、いってみましょう(・Θ・)
指定の日時に会場へ行こう
就職準備説明会から一週間も経たないうちに日時が決められているので、指定の日時にハローワークへ向かいます。
前回と同じく14時から開始で、30分前から受付をしています。
持っていったもの
- 持っていったもの
-
- ハローワークカード
- 受給資格者のしおり
- 認定スケジュール
- 失業認定申告書
- 筆記用具
認定スケジュールは申請日当日に貰っていて、失業認定申告書と一緒に受給資格者のしおりへ挟んで渡されていました。
申請日、就職準備説明会で提出漏れがあったものについても、この日に受け付けてくれる感じでした。
うっかりな人が多いのかもしれないワン
余裕を持って行っておいたほうが良い
この日は直前に予定があって、10分くらい前にハローワークに到着したのですが
前回と同じくみなさん早くから来ているようで、受付は順番待ちで混み合っていました。。
列に並んで受付を済ませ、雇用保険受給資格者証を受け取ります。
カード的なものかと思いきや、A4くらいの紙。扱いづらい
そして、説明会のある会議室へ入っていくと…
今回もめっちゃ人おるがな…
文句があるなら早く来いワン
難しい話だから少人数でやるのかな?と思いきや
大きめな部屋に詰め込んで、ざっくりやる感じでした。雑ですね
ちゃんと理解せずに帰ってしまう人がいっぱい出そうだね
忙しすぎてそこに手間かけられんのや…
そうこうしているうちに14時、説明会が始まりました。
前回は座る場所を特に気にしなかったけど、今回は映像の視聴があったので
早めに来てスクリーンが見えやすい席を抑えたほうが良いかもしれません。
(スクリーンが全然見えなかった)
雇用保険説明会って何をするの?
説明資料映像の視聴(約40分)
一人の受給者を例にした雇用保険受給の流れがストーリー仕立てにされていて
ボケーッと見ているだけで、ざっくりと雇用保険受給について分かりました。
- わかったこと
-
- 早く転職できるように頑張ろう
- 月1の認定日までに指定回数の求職活動を
- 不正受給はダメ、ゼッタイ
こんな感じです(どや
そのままやんけ〜
雇用保険制度についての説明(約50分)
資料映像を見終わったら間髪入れず職員による説明があります。
トイレ休憩とかはないので、先に行っておきましょう。
- 補足説明
-
- 認定・求職活動について
- 再就職手当について
- 不正受給について
- その他制度について
認定・求職活動について
月に一度離職の認定日があり「転職活動を行っていて、かつ離職の状態」と証明する必要があります。
その間に就職していたり開業していたら離職扱いではなくなるので、一月おきに離職状態を確認をするようです。
- 転職活動に該当するもの
-
- 求人への応募
- ハローワークが行うセミナーや職業紹介・相談
- 届出を出している民間事業者による職業紹介・相談
- 再就職のための国家資格受験など
ハローワークでの求人検索のみや、転職サイトの求人閲覧だけでは求職活動実績に該当しないので注意。
普通に転職しようとしたり、転職のための準備活動をしていれば問題ないと思うよ。
再就職手当について
全受給期間の1/3以上、支給残日数がある状態で就職した場合、正しく申請をすることで再就職手当を受け取ることができます。
就職日の前日までの失業認定を受けることが必要なので、注意しましょう。
支給残日数が1/3以下の場合でも、とりあえず仕事が決まったらすぐにハローワークに連絡する、と覚えておけば大丈夫です。
早めに就職しても、支給残日数の60%が受け取れるらしいよ〜
わーい焼き肉食いに行こうぜ〜
不正受給について
認定日までの間にこっそり働いていることを報告しなかったり、手伝いなどでお金を受け取っていることを黙っていた場合、申告漏れがバレて不正受給に該当する場合があります。
支払いがストップするだけではなく、罰金として支給額3倍の支払いを命じられたりするので気をつけましょう。
認定日に提出する失業認定申告書に働いた時間や得た収入について申告すれば、収入は認められています
お金の動きには税金も絡んでくるので、隠してもどこかで足がついちゃいそうだワン…ぶるぶる
その他制度について
その他にも、以前の給与より下がってしまった場合の就業促進定着手当や、再就職手当に該当しなかった場合の就業手当など、転職活動を補助する支援制度がいろいろあるようです。
- その他制度はこちら
- ハローワークインターネットサービス
分からないことを聞いてみた!
求職活動って何をすればいいの?
求人に応募することがメインではあるけど、業界についての質問や応募状況の相談のような話だけの場合でも、
履歴書の書き方や添削をしてもらうだけでも求職活動になるみたいです。
転職エージェント等を利用した転職相談でも実績になりますが、担当者などの情報を控えておき、失業認定申告書へ相談先の情報や電話番号などを記載するよう説明がありました。
事実確認のために転職エージェントへ問い合わせたりすることもあるみたいだよ
求職活動は月2回の最低数でもいいの?
最低でも問題なく認定となるようでした。
本来の受給資格は積極的な転職の意思があるのに離職状態にある人なので、
毎月ギリギリの2回しか転職活動をしないなんてやる気ないんじゃないの?と思われるかもしれませんが
そのあたりは細かく言われないようでした。
人が多くで一人ひとりに言ってられないので、最低限度としているような感じもします
地方とかスタッフの手に余裕があるようなエリアだと、固定担当者が活動状況を確認(余計な世話)とかしてきそう…
雑所得とかアフィリエイトは申請しなくていいの?
結論から言うと、申請しなくていいようでした。
その作業が生活をする上での主な仕事であれば申請が必要とのことだったので、
不用品を人に売って得た雑所得のような収入や、お小遣い稼ぎのアフィリエイトも、本業としての認識でなければ申請しなくて良いようです。
これは聞く人によって答えが変わりそう…認識次第ってグレーというか。
ちなみにアフィリエイトでたくさん収益が出ていても、本業じゃなければ申告はいらないようです。
期間満了した後の手続きは?
ぼくの場合は最長で90日の支給だったのですが、毎月認定をもらって90日以上経過した場合には
期間満了後に就職したとしても、特にハローワークへ報告などする必要は無いそうです。
「あとは頑張れ〜って感じ 笑」らしいです
ある意味潔いわ…
ひえードライだワン〜
支給できるうちに早く就職してほしい、以上。あとは知ったこっちゃないという印象でした。
忙しすぎて個別に構っている余裕が無いのだと思います。
さいごに
- 今日のまとめ
-
- 積極的に求職活動をしよう
- 失業認定申告証には正しい情報を
- 早期転職で再就職手当あり〼
- 期間満了後は好きにしてください
今回はなかなか情報が多くて、たった90分といえ理解が大変な日でした、
しかし周りの説明会に来ている人を見渡すと、パズ○ドラやっている人とか旅行ガイドブック読んでいる人とか
あんまり本気で転職するつもりがない人ばかりだな…という感じ。ハローワークは闇が深い。
20代前半で1度だけハローワークを転職で活用したけど、
本当にハローワークだけは辞めたほうがいいと感じたこと、今度お話しますね。
それではまた。(・Θ・)