こんにピヨ(・Θ・)とりさんです。
今回は、ぼくが実際に受給していた失業保険の実態、総額について書いていきたいと思います。
受給申請とかの方法は検索でよく見つけられるけど、実際にどんな人がどのくらい貰ってるのかという事実を知りたいと思うので、実際にぼくが失業保険でどれくらい貰っていたのかを公開していきたいと思います。

みんなお金の話は大好きだワン〜

そんなに面白い話でもないんだけど…笑
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- ご注意
- 基本的な申請・受給方法は同じであると考えられますが、失業認定のための活動内容や、手続きのスケジュールなどが市区町村によって異なる場合もあるため、不明点は管轄のハローワークへお問い合わせください。
では、いってみましょう(・Θ・)
何日くらいもらえるの?
受給可能期間は算定基礎期間にもよりますが、大体の人は90日、算定基礎期間がとても長い人で150日、と考えておけば十分です。
(障がい等で就職困難な方は、状況によって300日~360日に該当する場合もあります。)
- 算定基礎期間と受給期間の関係
-
- 10年未満 ⇢ 90日
- 10年以上20年未満 ⇢ 120日
- 20年以上 ⇢ 150日

期間の長い人でも30日づつしか変わらないんだね〜
また、自己都合ではない倒産や解雇、会社都合での離職の場合は、自己都合の場合と比べて長く受給できる場合があります。
- 詳しくはこちら
算定基礎期間を確認しよう
まず、直近の雇用保険加入期間が1年以上であるかを確認してみましょう。
もし直近を短期間で離職してしまった場合は、他の勤め先での加入期間を合算することができますが、直近の会社から更に一つ前の会社へ転職する際にブランクが空きすぎていないかを確認してみてください。
- チェックポイント
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- 雇用保険の被保険者として加入期間が1年以上ある
- 直近A社で半年間、以前のB社で5年間の場合も可
- 加入履歴を合算する場合はブランク期間に注意(※)
※B社から直近A社への転職に1年以上のブランクがあると、B社以前の雇用保険加入年数はカウントされません。
- 算定基礎期間について

雇用保険非加入期間が1年ある場合は、それ以前の期間は無効になるの…? なんかポイントカードの有効期限みたいだワン

ちなみに自己都合の場合は、直近で1年以上の算定基礎期間が無いと失業保険を受給できないことがあるので気をつけてね。
1日いくらもらえるの?
基本手当の算出方法
雇用保険で受給できる一日あたりの金額を「基本手当日額」といい、直近6ヶ月分の給与を180日で割った平均額に一定の割合で調整された金額が実際の支給額となります。
- 基本手当の計算式
- 6ヶ月分給与 ÷ 180 × 割合 = 基本手当(日額)
上記計算式で「割合」とされている部分は、50%〜80%(60〜64歳は45%〜80%)の幅があり、賃金が低いほど割合が上がるようです。

税金みたいに、なるべく平均的になるように考えられているんだね。
賃金・基本手当には上限がある
支払われる金額は青天井というわけではなく、賃金(直近の給与参考額)にも、基本手当にも、上限が定められています。
また、下限の設定もあり、最低でも賃金は2,480円、基本手当も最低1.984円は支給される決まりになっています。
- 賃金上限額(日額)
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- 〜29歳 ⇢ 13,500円
- 30〜44歳 ⇢ 14,990円
- 45〜59歳 ⇢ 16,500円
- 60〜64歳 ⇢ 15,740円

直近でいくら給料を貰っていたとしても、参考とする給与額には上限があるみたいです。
- 基本手当上限額(日額)
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- 〜29歳 ⇢ 6,750円
- 30〜44歳 ⇢ 7,495円
- 45〜59歳 ⇢ 8,250円
- 60〜64歳 ⇢ 7,083円

ほんとだ。賃金が上限額の場合は、割合も最低値(45%〜50%)になっているワンね〜
ぼくが実際に受給していた金額
ぼくが貰っていた金額はズバリ…
\ 52万円 です!!! /(総額)

え〜その期間何もしてなかったんでしょ?いいな〜ワン〜

いや、ほら…自宅でスキルアップのための勉強とかね、なんか…うん、たぶんやってたと思うよ…(覚えてない)
受給の内訳
- ぼくの場合
-
- 退職理由/ ⇢ 自己都合
- 年齢/ ⇢ 30歳未満
- 算定基礎期間/ ⇢ 10年未満
- 受給日数/ ⇢ 90日
- 賃金/ ⇢ 約9,800円(日額)
- 基本手当/ ⇢ 約5,800円(日額)
この時は満額分受給しましたが、期間中にバイトをしたら収入分を支給額から差し引かれたりするので、転職を急いでいないのであれば家にこもって自主制作や資格取得などの時間に当てるほうが効率がいいかもしれません。

働かなくても毎月17万くらいもらえるって良いワンね〜

金額だけ見るとそうだけど、保険とか税金もそこから払うからそんなに余裕はないかも…?
でもお金を心配せず転職準備ができたのは本当に良かったよ。
さいごに
国の補助制度とかって難しい印象があるし、誰も教えてくれないから知らないまま損をしてしまうことってたくさんありますよね。
ぼくも手続きが面倒くさそうとか、難しいイメージだからと避けてきましたが(今もそんな感じですが 笑)、使える制度はなるべく利用したほうが人生の助けにもなるので、転職の際には一度検討するといいかもしれませんね。

難しそう…とか、ちょっとした疑問でも、気軽にフォームやTwitterから連絡してください!

イッヌ宛でもいいんだよ〜!待ってんで〜
これで(おそらく?)雇用保険関連の記事はおしまいになると思います。
現在のページから見始めた人は、ぜひ初回からの記事も見てみてくださいね!
みんなの転職がより人生に導いてくれますように。
それではまた。(・Θ・)