こんにピヨ(・Θ・)とりさんです。

今回は、ぼくが今まで出会ったなかで、特に異業種からの転職ケースにフォーカスしてお話していきたいと思います。

Web業界って難しいんじゃないの?とか、業界の経験がないなら諦めたほうがいいんじゃない?と思う人に向けて、「そんなの全然関係ないよ〜!」って気持ちが伝わると嬉しいです。


とりさんとりさん

デザイナーとかエンジニアとか、名前の印象が先行して難しいイメージもあるけど、異業種から転職している人はたくさんいるよ。

イッヌイッヌ

ラーメン屋は衝撃だったワン…

では、いってみましょう(・Θ・)




異業種からの転職者は多い

転職者は基本的には同じ業界の、IT・ Web系からが中心ですが、周りの人に話を聞いてみると異業種からの転職者も結構いました。
(ぼくも初めは異業種から入ってきました)

よくよく話を聞くと「Web制作が好き」というわけでもなく、それでもわざわざ異業種から転職するということは、将来フリーランスでのパラレルワークも視野に入れて準備するためにWebへ乗り換えたのかな?という印象を受けました。


とりさんとりさん

今の時代はWebやものづくりが好きで…!という人より、ビジネスとして参入してきている人が多いよね。

イッヌイッヌ

昔のWebといえは作ることが好きな変人ばかりだったけど…時代は変わるワンね〜


時代とともに働き方も変わってきているので、パソコンさえあれば仕事ができるフリーランスやリモートワークにも対応しやすいIT・Web系に人気が集まるのも納得ができます。

グラフィックデザイナー

元々は制作プロダクションで企画やブランディング、デザイン制作の業務に従事していて、先駆けである(?)某UI・UXデザインの有名所ベンチャーのデザイナーになっています。

コンセプト立案やブランディングを業務で行っていたこともあり、ロジカルにデータ分析に基づいた設計や課題解決のための考え方が役に立っているようですが、
グラフィックデザインとWeb系のデザインはかなり毛色が違うので、経験すべてを引き継ぐことができず、勉強し直すことが大変だったようです。


イッヌイッヌ

最近グラフィックからWebに転向する人が増えているもんね。
グラフィック業界の売上は緩やかに落ち込んでいるって、ずいぶん前から言われているし…

とりさんとりさん

IllustratorからPhotoshopへの乗り換えって本当に大変なんだよね。グラフィックとWebの考え方もだいぶ違うし、大変。


グラフィックから転向した人のリアルな記事を貼っておくので、まだ転職を考えていない現グラフィックデザイナーの方も読んでみてはどうでしょうか。

パソコン塾講師

ア○バみたいなパソコン教室でAdobe系のソフトの使い方を教えていて、生徒に教える基本的な使い方以上のことに触れたり深掘りしてみたいという興味でWeb業界に来たそうです。

Adobe製品ほとんどの基本的な使い方を教えていたということもあり、メインのPhotoshopやIllustrator以外にもAfter EffectsやFlashなどを使うことができるので、クリエイターとしての付加価値が生まれて魅力だらけです…。


とりさんとりさん

業務で触れない領域って伸ばしにくいから、自分でぱぱっとAfter Effectsでアニメーションが作れるとか、羨ましいんですよね。

アパレル販売員

全くの異業種から、フリーランスで働くことを目的にWeb業界に入ったそうです。
派遣としてコーダーを経験した後にフロントエンドエンジニアになり、ロジカルに考えることが好きでUXの領域へ。

初めは独学で異業種から転職したので大変だったようですが、業務をこなす中で能力は身についたようです。


とりさんとりさん

ぼくもそうだけど、この人みたいにやろうと思えば何とかできるようになるんですよ。

イッヌイッヌ

初めの転職は大変そうだけど、一度実務経験ができればその後はスムーズなものだワン〜

製版オペレーター

某印刷メーカーにて製版データを作る業務に携わっていたそうです。
一度ハローワークの職業訓練にてカリキュラムを終了し、将来はフリーランスで自由に働くことを目標にフロントエンドエンジニアに転職したとのこと。

アシスタントを経て、現在は一人前のフロントエンドとしてバリバリ業務をこなしています。


とりさんとりさん

職業訓練で学んだことを聞いたら、普段使わないような知識までミッチリ勉強したみたいで、ちょっと羨ましくも感じたよ。

イッヌイッヌ

とりさんは独学派だもんね〜。たまに抜けてるしね〜

とりさんとりさん

ほっといてくれ…!笑

NPOスタッフ

NPO法人の広報担当で、チラシやブログ管理、SNS運用を行っていたそうです。
コーディングの知識は独学だったので業務の中で覚えて大変そうでしたが、バナーやWebサイトのデザインには、これまでのレイアウト力やデザイン設計能力が生きているように感じました。


とりさんとりさん

IllustratorやPhotoshopを使った経験があると、応用してWeb制作の業務もスムーズに覚えられるよね

イッヌイッヌ

ソフトが使いこなせるだけでもすごいワン〜

自動車工場

某大手メーカーの製造ラインで働いていたけど、Web制作会社の代表とオンラインゲームで知り合って、未経験ながら入社することになったようです。
(エピソードがめちゃくちゃ珍しい…笑)

初めの頃は覚えることが多くて大変だったようですが、経験を重ねるうちに安定して業務がこなせるようになり、今では一人前のフロントエンドとして制作業務を楽しんでいるようです。


イッヌイッヌ

きっかけはどこにでもあるワンね〜

とりさんとりさん

このケースは…すごく珍しいよね。笑

ラーメン屋

数年間ラーメンチェーン店にて店長をやっていて、突然Webに転職したそうです。
動機も特にないようで、なぜそんな考えに至ったのかは謎です…笑

経験が無いのでハローワークの職業訓練にて技術を得て転職し、今では一人でバリバリと制作を行っています。


とりさんとりさん

飲食も楽ではないと聞きますからね…将来を見越していろんな働き方ができるように、今から準備をしているのかもしれないね。

イッヌイッヌ

「昼は仕込みながらWeb屋、夜はラーメン屋…」
これ話題になりそう?笑

バーテンダー

コミュニケーションが好きでバーテンダーとして働いていたようですが、客として通っていた人事から声をかけられて、ノリで転職したそうです。

人柄や対人能力がWebディレクションにも生きていて、未経験ということを感じさせないくらいしっかり制作チームを回していました。
制作に関する知識が皆無だったので、業務外の時間にデザインやコーディングを独習して、制作現場の理解に努めていたようです。


イッヌイッヌ

しかしWebディレクターって、コミュ力低過ぎの伝書鳩みたいなやつ多すぎだワンね〜見習ってほしいわ〜

とりさんとりさん

うん…まあ…お前必要無くね?って思う人もいるけど…
ディレクターはコミュ力高い思いやりのある人がいいよね。

役者

本業の役者の合間にベンチャー企業のアルバイトとして勤務し、数年経過するうちに正社員のマネージャーとして迎え入れられたそうです。
本人曰く、制作スキルの採用ではなく「社歴が長い事と運が良かっただけ」と言っていました。

今では事業会社のデザイン部マネージャーとして、会社を支えています。


とりさんとりさん

社員になろうなんて思ってもいなくても、こんな形でご縁があるって不思議だよね。

イッヌイッヌ

とりさんも辞めずに居たらなにか変わったかもね〜

とりさんとりさん

う〜ん…一緒に働きたいと思える人に出会ったことがなかったよ。
そんな人居ないのかもしれないけど。もういいんだ〜

家具修理職人

新築のマンションや年代物の家具や内装を補修する仕事をしていたそうで、問い合わせがあったら現場に行って修理するような働き方をしていたそうです。
労働時間以上の高報酬だったようですが、依頼が不定期で生活が安定しないらしく、Webに転向したようです。

Web制作の技術を手に入れて家具補修の仕事を再開しつつ、フリーランスでWebの仕事も受けていくというプランを考えているみたいでした。


とりさんとりさん

やっぱりWeb業界に来る人って収入の手段として考えている人が多いよね。

イッヌイッヌ

不況だしこうなるのも仕方ないよね〜




さいごに

Web業界に来る人って異業種からの転職も多ければ、その目的も様々です。
副業のための技術獲得とか、フリーになった時のために取引先や人脈を増やしたいとか、平凡でつまらない人生を変えたい…などなど。

Web業界が気になるけど難しそうだな…と思って踏み出せないなら、そのまま様子を見ていればいいんです。

自分が進むべきなら「あ、進んでみようかな?」と思うタイミングがやって来るはずですよ。


とりさんとりさん

相談など、いつでもお気軽に…!


以上、Web業界には異業種からの転職はいっぱいいるよ〜!っていうお話でした。

それではまた。(・Θ・)